専業主婦がキャッシングするための条件

大きく変わったキャッシング業界

 

 

日々の家計管理というのは簡単そうで難しく、そのやりくりに頭を悩ませている人も少なくありません。冠婚葬祭や子どもの学習費用など…予想外の出費が発生すると、そのやりくりはさらに厳しいものとなります。貯金でカバーできればいいのですが、毎月大きな金額を貯金できるわけではないので、そこから使うのも難しいなんて事も。だいぶ前からわかっていればなんとか工面できそうなものの、急に必要となると困ってしまいます。

 

貯金では無理だからどこかからお金を借りなくてはいけないとなると、キャッシングやカードローンを利用するのが一般的な方法となります。昔と今はだいぶ変わってきており、法律面でも改正されていたりと大きな違いもみられます。特に専業主婦への対応が大きく変わっており、申し込みできる範囲が少なくなっているのです。

 

キャッシングやカードローンが大きく変わったのは2010年の頃。貸金業法が改正されて、新しく総量規制が導入されたことが大きな変化となっています。この総量規制とはなんなのかというと、「個人での借り入れ可能額は年収の3分の1まで」と借入限度額を制限したもの。例えば、年収300万円の家庭では、100万円までしか借りる事ができない…というものです。

 

 

専業主婦はお金が借りられない?

 

 

貸金業法の改正によって新たに総量規制が取りいれられ、年収の3分の1しか借りられなくなったしまったのですが、これは主に貸金業者…つまりは消費者金融やクレジットカード会社からの借り入れに対して適用されるのであって、銀行から借りるローンは対象外となります。これが、主婦の借入を厳しくしてしまい、大手消費者金融のほとんどで「申し込み本人に収入がなければダメ」という体制ができあがるものとなってしまいました。

 

それでは、専業主婦はお金を借りられないのでしょうか?答えは「NO」。専業主婦でも借りられる方法はあります。配偶者貸付と銀行のローンです。

 

配偶者貸付とは、まさに専業主婦の為に設けられたもの。総量規制による制限からの救済策といえます。夫婦である事が証明されれば、夫婦の年収を合算した金額の3分の1まで借りる事ができます。とはいえ、専業主婦は収入がゼロですから、これはもっぱらご主人の年収だけでみることとなります。ご主人の年収が600万だったら、200万円まで借りる事ができるということです。

 

配偶者貸付で借りるには、夫に安定した収入があることが絶対条件となります。また、妻の本人確認書類や夫婦であることを証明する書類、夫の同意書と収入証明書が必要。夫婦であることを証明する書類とは、住民票や戸籍妙本など。収入証明書とは、所得証明書や源泉徴収票、確定申告などになります。

 

 

配偶者貸付をおこなっている業者は少ない

 

 

専業主婦でも配偶者貸付を利用する事でお金を借りる事ができる…のですが、この制度を積極的に受け付けている業者は少ないです。その理由は、配偶者貸付に関わる業務は面倒で、必要種類が多いのでそれらを確認しなくてはいけないといった業務量の負担があります。しかも、それだけやっても大した利益にはならないのですから、業者としてはメリットが少なく時間の無駄としてやりたくないのです。そんな中、配偶者貸付をおこなっている数少ない業者は下記になります。

 

・セディナ(クレジットカード)
金利:18.00%
限度額:1万〜200万円(新規は50万円)
審査時間:カード保持者の場合は半日
融資までの日数:カード保持者の場合は最短即日

 

・レディースフタバ
金利:14.959〜17.950%
限度額:10〜50万円
審査時間:不定(通過者のみ連絡)
融資までの日数:最短即日

 

・ベルーナノーティス
金利:8.0〜18.0%
限度額:1〜100万円(新規は50万円)
審査時間:1日
融資までの日数:最短1週間

 

この3つの会社の中では、「ベルーナノーティス」が一番金利が安くなっています。ただ、融資までの時間では、他が即日に比べてちょっとかかるものなっています。金利が安い分、審査が念入りに時間をかけておこなっているのでしょうか。

 

 

主婦が借りられる銀行ローン

 

 

配偶者貸付はなかなかやっているところが少なく、しかも金利が高めに設定されています。この事からも、銀行ローンを利用したほうがまだ借りやすいといえます。審査に通ることができれば、収入がない専業主婦でもお金を借りる事ができます。ただ、そうはいっても実際にはパートなどで収入がある主婦向けに設定されているローンばかり。収入ゼロの専業主婦向けのローンもありますが、ここでも配偶者となる夫に安定した収入がないと難しいものとなっています。下記は、専業主婦でも申し込みができる銀行になります。

 

・三菱東京UFJ銀行カードローン
・楽天銀行スーパーローン
・イオン銀行カードローン BIG
・みずほ銀行カードローン
・りそなクイックカードローン
・ジャパンネット銀行ネットキャッシング
・じぶん銀行じぶんローン
・新生銀行カードローン レイク

 

配偶者貸付では必要となる書類が多いですが、銀行ローンではほとんどの銀行で本人確認書類だけとしており、その違いだけでも手間のかかり具合の良しあしがわかるというものです。

収入がある主婦はお金がかりやすい

パートやアルバイトでもOK

 

 

主婦が借りやすい金融機関はどこでしょうか?それは、下記となります。ちなみにここでいう主婦とは、パートなどで収入がある人をいいます。毎月安定した収入がある主婦は、消費者金融でも銀行でも…どのキャッシングにも問題なく申し込むことができます。正社員はもちろん、パートやアルバイト、内職でも問題ないのです。

 

ただ、審査に通るかどうかは別問題。金融機関によっては雇用形態や年収などで条件を設定しているところもあり、その条件をクリアーしないと借りる事はできません。そしてもちろん、消費者金融であれば総量規制の対象となるので、借入額は年収の3分の1までとなります。

 

・アコム
金利:3.0〜18.0%
限度額:1〜800万円
審査時間:最短30分
融資までの日数:最短1時間

 

・アイフル
金利:4.5〜18.0%
限度額:500万円
審査時間:最短30分
融資までの日数:最短即日

 

・モビット
金利:3.0〜18.0%
限度額:1〜800万円
審査時間:最短30分
融資までの日数:最短即日

 

・プロミス
金利:4.5〜17.8%
限度額:1〜500万円
審査時間:最短30分
融資までの日数:最短1時間

 

大手消費者金融のほとんどで借りる事ができそうです。しかも、審査時間は最短30分ととてもスピーディー。申し込んだその日に借りることも難しくないので、急いでいる人には最適です。

 

 

専業主婦は銀行で申し込むのが楽

 

 

専業主婦の方では、消費者金融でお金を借りるのはちょっと厳しいものとなります。それだったら、まだ銀行の方がマシです。金利も少ないですので、銀行の方からあたってみる方が得策といえます。

 

・三菱東京UFJ銀行カードローン
金利:1.8〜14.6%
限度額:10〜30万円
審査時間:最短30分
融資までの日数:最短即日

 

・楽天銀行スーパーローン
金利:1.9〜14.5%
限度額:10〜50万円
審査時間:最短即日
融資までの日数:最短即日

 

・イオン銀行カードローン BIG
金利:3.8〜13.8%
限度額:10〜30万円
審査時間:最短即日
融資までの日数:最短即日

 

・みずほ銀行カードローン
金利:3.5〜14.0%
限度額:10〜30万円
審査時間:最短即日
融資までの日数:最短即日

 

・りそなクイックカードローン
金利:9.0〜12.475%
限度額:30〜200万円
審査時間:最短2時間
融資までの日数:最短即日

 

・ジャパンネット銀行ネットキャッシング
金利:2.5〜18.0%
限度額:10〜1,000万円
審査時間:最短1時間
融資までの日数:最短即日

専業主婦が内緒で借りるには?

専業主婦も内緒で借りられる

 

 

パートやアルバイト、正社員、派遣、内職など…なんらかの仕事を持ち、毎月安定した収入を得ている主婦は、消費者金融でも金融機関でも夫や家族に内緒で借りる事が難しい事ではありません。ですが、収入のない専業主婦はどうなのでしょうか?答えは、消費者金融では無理ですが、銀行などの金融機関であれば内緒で借りる事もできる…です。

 

専業主婦の申し込みでは、配偶者である夫に安定した収入があるかどうかが条件となっており、その審査では本人よりも夫の返済能力の方が調べられることとなります。配偶者の勤務先や会社名、年収などの情報、そして信用調査機関などにあるクレジットカードの利用履歴などを参考に、融資可能かどうかを判断していくのです。

 

「そんな事を調べられたら、バレてしまうのでは!?」と思えますが、本人に直接電話して確認するわけではないので内緒で調べる事はできます。というか、そうなるような感じになっています。金額が多くなければ配偶者の収入証明書が必要とならないので、内緒で借り入れる事ができるのです。

 

審査の基準については各金融機関で独自に設定しており、それは外部へは公表していないことからも、詳しい事はわかりません。ただ、携帯電話や公共料金、クレジットカードなどの支払いが遅れていないかどうかといった事は大きく影響する事は確かです。配偶者に安定した収入があり、支払いの遅延がなければ、高い確率で審査を通るものとなります。

 

 

ネットで誰にも見られずに申し込む

 

 

専業主婦でも夫や家族に内緒で借りる事はできるわけですが、申し込んでいる姿などをご近所や知り合いに見られたら意味がありませんね。人の口に戸は立てられないといいますから、もしかしたらご主人の耳に入る事も…。そうならないように、申し込みは来店する必要もないインターネットからがいいでしょう。最近ではスマホでも簡単に申し込みができるようになっており、その利用者の数も急増。むしろ、窓口に行くよりもインターネットでの申し込みの方が一般的になりつつあるのです。

 

では、必要な書類…身分証明書などの書類提出はどうしたらいいのでしょうか?郵送でおくるのでしょうか?インターネットでの申し込みでは郵送でも受け付けていますが、携帯などで撮影した画像を添付する事で提出とするところがほとんど。瞬時に届き、なかには申し込みだけでなく契約まで済ませる事ができる金融機関もあるほどなのです。

 

ただ、気を付けたいのが夜中。いくらインターネットで24時間受け付けているとはいえ、審査も24時間おこなっているわけではないので、審査は翌営業日となり、その場合は即日融資は無理となります。

レディースローンとは?

レディースローンと通常のカードローンは何が違う?

 

 

主婦がお金を借りられるところを探していると、「レディースローン」といった言葉を見かけることがあります。プロミスやレイク、アイフルなどの大手消費者金融の中でもレディースローンを取り扱っています。名前からして女性専用のローンみたいですが、普通のカードローンと何が違うのでしょうか?

 

まず、中身は他のカードローンと違うところはありません。金利が特別に優遇されるわけではないですし、借入限度額が多めに設定されるわけではありません。じゃあ何がちがうのかというと、審査の申し込みが少し楽になっているといったぐらいです。申込フォームの選択肢が女性用にカスタマイズされていたり、対応するスタッフが女性で相談しやすい…といったぐらい。それでも、男性スタッフよりかは抵抗がないとして、どうせ同じならとレディースローンを選ぶ女性が多いようです。

 

レディースローンを設けているのは消費者金融、そして一部の銀行系消費者金融が目立っていますが、銀行系でも少しはあります。例えばオリックス銀行では系列のオリックス・クレジットが出しています。ただ、働く女性専用のカードローンとして、OLさんなどを対象としているようです。

 

レディースローンは女性なら誰でも申し込める…と思いがちですが、実は申込ができない場合もあります。収入がない専業主婦の場合は貸金業法の総量規制が適用されるので、不可としている場合が多く見られます。

 

 

レディースローンの選ぶポイント

 

 

レディースローンができた背景には、女性の利用者が増えた…という事が挙げられます。昔は圧倒的に男性の方が多かったのですが、今は女性の利用者も増えてきており、男女間の割合は「男性7:女性3」となってきているほど。今後は、女性の数がもっと増えるのでは…と予想されています。それだけ、お金を借りるのに抵抗がなくなってきたこと、借りやすいシステムになってきたということでしょうか。

 

レディースローンを選ぶときは、借入や返済がATMでできる会社を選ぶといいでしょう。また、急にお金が必要になって利用を考える人がほとんどですから、審査手続きが簡単でスピーディーに結果がわかるのも大事。もちろん、知名度が高く、信頼できることも大事なポイントとなります。金利が安い、審査が甘い…なんてことでよく知らない会社から借りてしまうと、後でトラブルに巻き込まれてしまう事もあるのです。それがヤミ金融だったら大変です。

 

ちなみに、女性専用のローンはあくまでもカードローンであって、おまとめローンとは謳っていません。とはいえ、レディースローンをおまとめローンとして使う事は可能です。

キャッシングとカードローンの違い

キャッシングとは?

 

 

キャッシングとカードローン…同じお金を借りることに変わりはないのですが、そこには微妙な違いがあります。一体どんな違いなのでしょうか?

 

まず、キャッシングとは、クレジットカードやキャッシングカードなどを使って、消費者金融窓口、ATM、キャッシュディスペンサーなどから借りることができます。いくらまで借りることができるかは、審査的に個別に設定されます。自分の口座から預金を引き出す感覚で得られるので、間違って引き出して実は借りていたことになっていたと後で気が付く人も少なくないようです。

 

返済方法としては、キャッシングでは翌月一括払いが定番。翌月の返済日までに「借り入れた金額+利息分」を返済します。「今は手元にお金がない…あと数日で給料日なんだけど!?」という時に非常に助かります。

 

一括なので、当然1カ月以内に返済するめどがないと厳しいですが、働いている人であればお給料日が必ず含まれていますから、大して返済も難しいものはないといえます。利息も計算しやすく、急な出費に対応するのには最適です。

 

最近では、キャッシング会社のサービスの一環として、初めて利用する人は金利0円にしたり、即日融資や収入証明書が不要など、より手軽になってきています。初めて借りる際には、こうしたサービスを利用して借りるといいですね。

 

 

カードローンとキャッシングの違いは?

 

 

カードローンの利用方法は、キャッシングとほぼ同じ。クレジットカードやキャッシュカード、もしくはローンカードで窓口やATM、キャッシュディスペンサーでお金を借りることができます。使用限度額は契約で決められており、その範囲内であれば何度でも引き出すことが可能。

 

じゃあ、キャッシングと変わりがないじゃないか…と思われますが、カードローンは返済方法がキャッシングとは異なります。カードローンでは一括払いではなく、分割払いが定番となっていることです。分割払いでは、毎月少しづつ返済していくことになるので、キャッシングよりも大きな金額での利用もできます。ただ、数カ月と支払いが続くので、それだけ計画性がないと大変。利息も毎月かかってくることになるので、一括払いよりも金額は大きくなり、トータル的な支払金額も高いです。

 

キャッシングもカードローンも、どちらもメリット・デメリットがあるので、それを理解したうえで利用しなくてはいけません。共通しているのは、某消費者金融がいうように「計画はご利用的に」です。手軽に借りたいのであれば、キャッシングの方がいいのかもしれませんね。

クレジットカードでキャッシング

クレジットーカードにあるキャッシング機能

 

 

専業主婦でも、一枚はもっているクレジットカード。クレジットカードにはショッピング機能とキャッシング機能とあり、使う用途はその名の通り。買い物時にはショッピング機能が、お金を借りる時にはキャッシング機能が使えます。ちなみに、キャッシングと同じように、クレジットカードのショッピング枠を利用してを現金化するといった使い方もあります。ただ、クレジットカードの現金化はカード会社の利用規約に違反するもの。バレると強制解約させられます。法律に触れるわけではないのですが、カード会社では禁止事項。ヤミ金融などの違法業者は、このクレジットカードの現金化を利用してお金をまきあげようとしますので、そうした話には乗らないようにしなければいけません。

 

キャッシング機能でお金を借りるのは楽で、ATMとかで自分の口座からお金をおろす感覚に似ています。似ているだけに、自分のお金と勘違いしないようにしないと、いつの間にか大きな借金を作っていた…なんて笑えない話になることもあります。ちなみに、ATMで借りる方法は、カードを挿入したら「引き出し」を選択します。暗証番号を入力し、返済方法を選択、借入金額を入力したらお金がでてきて終了です。

 

 

クレジットカードで借りるメリット&デメリット

 

 

クレジットカードのキャッシング枠で借りたお金の返済は、ショッピング枠で利用した金額と合わせて返済するか、ATMで返済するかのどちらかになります。前者の場合では、自動的にクレジットカードの引き落とし日に返済。その際、借りたお金に利息がプラスされた金額で引き落とされます。後者のATMの場合では、なるべく早いうちに返済してしまったほうがお得です。返済手順は借り入れ時とほぼ同じですが、最初の画面で「預け入れ」を選択。ここで間違って「引き出し」を選んでしまうと、さらに借金を増やすことになります。

 

クレジットカードのキャッシング枠を利用するメリットとしては、コンビニATMなどで24時間365日の借り入れが可能、すでに持っているクレジットカードを使うので新規に申込・審査を受ける必要がない事が挙げられます。しかも、海外のATMでに現地通貨を引き出すこともでき、両替所よりもお得に入手することもできるのです。

 

逆にデメリットとしては、不正利用の際に保証が聞かない事があったり、ショッピング枠利用時のようにポイントが付かない、ショッピング枠よりも金利が高い、使いすぎると信用が落ちる…などです。そして最大のデメリットが、気軽に引き出せるだけあって、借金しているといった感覚が薄れてしまう事です。

無利息キャッシングとは?

いろんな形の無利息サービス

 

 

キャッシングでお金を借りると、借りた金額に合わせて利息を支払わなければいけなくなります。お金を借りたのですから、利息を返すのは至極当然の事。ですが、できる限り少なく抑えたいですね。そんな願いにピッタリなのが「無利息キャッシング」です。キャッシング会社でもいろんなサービスをおこない、顧客獲得に一生懸命ですが、この無利息キャッシングもそのサービスの一つ。利息が会社の利益になっているのに、それをとらないなんて驚くべきサービスです。

 

この無利息キャッシングにはさまざまなパターンがあり、初めて利用する人は1カ月間だけ無利息になったり、何回でも1週間は無利息になる…など会社によって若干異なります。キャッシング会社としての常に無利息にしておくわけにはいかないのですが、他の会社との差別化を図るためにも、こうしたサービスを取り入れているのです。では、どんなキャッシング会社がどのような無利息サービスをおこなっているのか、下記に挙げてみました。

 

・プロミス…初回30日間は利息0円
・新生銀行レイク…初回、最大180日間利息0円
・ノーローン…何度でも、1週間は無利息
・アイフル…初回30日間は利息0円
・アコム…初回30日間は利息0円

 

当然ながら、無利息期間が終了すると、翌日から日割りで利息が発生するものとなります。

 

 

条件と期間はキャッシング会社によって違う

 

 

どの会社の無利息キャッシングを選ぶのか…目先の無利息だけに目がいってしまいがちですが、無利息にするには条件があり、各キャッシング会社で内容はバラバラなので、申し込む前にしっかりと確認しておきましょう。例えば、いくつかのキャッシング会社の条件では、下記のようになっています。

 

・プロミス…初めて利用する人で、Eメールアドレスを登録&Web明細利用
・アコム…初めての利用で、返済期限日を「35日ごと」で契約
・レイク…新生銀行とはじめて契約した人
・ノーローン…ノーローンに債務が残っていない
・アイフル…初めて利用する人で、無担保キャッシングローンの利用

 

条件だけでなく、無利息の期間も各社バラバラ。適用されるのは初日から…と思いがちですが、「契約日」からなのか「契約日の翌日」からなのかはきちんと確認しておきたいもの。さらには、「初回利用の翌日」といったのもあるので注意が必要です。

 

ちなみに、カードローンに申し込むのは1社だけ。同時に複数の会社に申し込んでしまうと、審査に落ちてしまう確率が上がります。なぜなら、そうした申し込み情報もすべて信用情報機関に記録されるからです。ということは、当然のことながら、申し込んだキャッシング会社もそれを知ることになります。審査においてマイナスになるので、くれぐれも一度に複数のキャッシング会社に申し込むのは控えるようにしましょう。

違法業者には要注意!

見た目は親切、でも本当は…

 

 

特に気を付けたいのが、専業主婦の方。違法業者は借りにくい人をターゲットにアプローチを仕掛けてきます。専業主婦という事でなかなか借りられず困っている、主人に相談する事もできない…なんて人は格好のターゲット。あの手この手と甘い手口で融資を持ちかけてきます。

 

違法業者と聞くと、チンピラもしくは成金のような派手な格好をした人をイメージしてしまいがちですが、現実ではそんな姿ではアプローチしてきません。それは、テレビドラマの中だけ。今は、見た目は普通のサラリーマンで、対応も言葉使いもとても丁寧。一見して、非合法なことには携わってないような感じで近寄ってくるのです。そうした事からも、被害にあっているのにそれに気が付かず、苦しい支払いを続ける人も少なくないのです。利用者側に知識がないことも、事態をひどくしてしまっています。

 

では、そもそも違法業者とはどんな会社をいうのでしょうか?引っかからないためには、この基本を知っておかなくてはいけません。まず、貸金業者は国や都道府県から営業することを申請し、許可をもらって登録してからでないとできません。つまり、登録していない業者は違法業者ということ。また、お金を貸す際に必須となる利息ですが、これは業者が勝手に決めていいわけではありません。利息制限法や貸金業法といった法律の範囲内での貸し付けしかおこなっていけないのです。それを無視している業者は違法業者となります。

 

 

違法業者の利息は年利365%!?

 

 

悪徳業者に引っかからないためには、貸金業者として登録しているかどうかを調べる事、そして利息のチェックです。利息制限法では、貸金業者によるお金の貸付額への上限金利を設定しており、それは下記のようになっています。

 

・元本が10万円未満…上限は年20%
・元本が10万以上100万未満…上限は年18%
・元本が100万円以上…上限は年15%

 

お金を借りるとなったとき、この上限金利を超えていないかどうかを、最初にしっかりと調べておきましょう。違法業者はこの決められた上限金利をはるかに超えた金利をふっかけてきます。よく耳にするのは「トイチ」。つまり、10日で1割の利息です。年利にすると365%以上になるのですから、恐ろしい数字です。また、「トゴ」なんてのもあり、これは10日で5割と信じられない数字となります。返済どころか、利息も払えなくなってしまいます。

 

違法業者は返済能力以上の無理な貸し付けをおこない、未来永劫ずっと支払い続けさせることを目的としています。当然、すぐに支払えなくなり、地獄のような違法は取り立てでお金を無理やり奪っていくこととなります。

違法業者の営業手段にご用心

違法業者の手口で多いのは?

 

 

違法業者は表立って営業はできませんので、ダイレクトメールや電話、メール、張り紙、チラシ広告、紹介など…あの手この手と、地道な勧誘活動をおこなってきます。特に多いのが紹介による勧誘で、自分のところですでに借りている債務者に、「他でお金に困っている人がいるなら紹介してください」と話を持ち掛けるのです。違法業者は親切丁寧を装っていますから、利息を支払いすぎていると知らない債務者は、ほいほい簡単に紹介してしまうのです。

 

また、専業主婦などの、生活費に困っていそうな主婦をターゲットに、架空の求人広告を出し、応募してきた主婦に仕事ではなく貸付の話をすることもあります。「すでに決まってしまいまして…。お金にお困りですか?それでしたら、専業主婦の方にも気軽にお金を貸してくれるところを知っていますよ」などといい、うまく契約に持っていくのです。この方法は、専業主婦が行くであろう場所に出されていることが多く、スーパーやカラオケボックスなどのフリーペーパーやダイレクトメールなどに見られます。

 

 

違法業者は親切な顔で近づいてくる

 

 

最近の違法業者は暴力を持って脅してくることは少なく、逆に親切丁寧。親身になって相談に乗ってくれるので、利用者もついコロリと騙されてしまいがち。違法業者からお金を借りる人というのは、何かしらの悩みを抱えていることが多く、その悩みに耳を傾け相談に乗ってくれることですっかり信用してしまうのです。残念ながら、これは正規の貸金業者にはなあまりない一面なので、ついつい口車に乗ってしまうのですね。

 

例えば、多額の借り入れを希望されたときには、ただ単に「あなたの返済能力では無理です」というのではなく、「初回にそれだけお貸しすることはできませんが、利用回数が増えればそれだけのお金を貸すことができるようになります」と持ちかけ、とりあえず少ないお金で借りさせて法外な利息をとるのです。また、複数の借金を持っている人に対しては、「借金を1本化してみませんか?毎月の返済が楽になりますよ」といって、言葉巧みにお金を借りさせるのです。

 

利用者…つまりは債務者の間でグループを作らせることもあり、グループ全体で協力し合って返済させる方法をとっているところもあります。もし、誰か一人でも返済が遅れてしまうようなことがあれば、グループ全体で責任を取らなくてはならなくなります。他の人に迷惑をかけたくないという気持ちを利用したやり方。一般常識では考えられない、まさに卑劣な手段といえます。

違法業者を見抜くポイント

ありえない宣伝文句と法外な金利

 

 

違法業者は、正規の業者と偽って営業してきます。ですから、気を付けておかないと知らぬ間に騙されてしまっていることも。違法業者であるかどうか見抜くのは、業者としての登録番号があるかどうかをみるのはもちろん、宣伝文句と金利からもわかります。

 

うまい話には気をつけろ…といった言葉がありますが、まさにそれ。「ブラックでもOK」「どなたでもOK」「他社で断られてもうちならOK」「無職OK」「生活保護者でもOK」…こんな宣伝文句があったら、それは間違いなく違法業者。まっとうな貸金業者はこうした宣伝文句は載せません。

 

また、違法業者は少額・短期貸付を基本としています。「1万円貸すので、10日後に1万5千円で返済してください」といったように、具体的な返済金額は言っても、そこにかかっている金利には触れません。ちなみに、これは「トゴ(10日で5割)」といわれるもので、年利1,825%になるといった考えられない利息。いくら適正な上限金利を知らなかったとしても、年利1,825%と聞けば誰だって「そんなはずはないでしょ!?」とおかしく思います。だから、金利についてはあえて触れないのです。貸金業では、年利で表示するのが一般的です。年利いくらになるのか言わないのはもちろん、日利や週利、月利など…ちょっとわかりにくくいってくる場合もあるので要注意です。

 

 

実在する金融会社に似た名前に注意

 

 

違法業者は怪しまれないように、実在している貸金業者の名前に近い社名を掲げていることもあります。よくみればわかるのですが、意外と騙されやすいので注意が必要。例えば、下記のような感じのようになります。

 

・イオンクレジットサービス株式会社…(株)イオンバンク、イオンファイナンス(株)など
・アイフル株式会社…アイフル ビジネスローンカスタマーセンターなど
・株式会社オリエントコーポレーション…オリエントサポート株式会社など
・新生ファイナンシャル株式会社…株式会社シンセイファイナンシャルサービスなど

 

似ているのはもちろん、系列企業かと思ってしまうものもあり。なかなか気が付きにくいところでもあるので、「登録貸金業情報検索」を使って検索すると安心です。登録貸金業情報検索は金融庁のホームページに設けられたサービス。登録番号・所在地・商号(もしくは名称)・代表者氏名・電話番号を入力し、これにヒットした情報がでてこなければ違法業者です。

 

違法業者の中には、架空の登録番号を使っているところもありますが、実在する登録番号を勝手に使うといった大胆な業者も。廃業、抹消した業者の番号を使う事もあるので、番号があるからといって安心してはいけないのです。